出張 シヤチルの日
Event
Catering / SHACHILL
KITCHEN SPACE

出張 シヤチルの日

2024.9.21 ― 9.22
開催日程
2024年9月21日(土曜日)、22日(日曜日)の二日間
開催場所
UNEVEN HUB STORE / キッチンスペース

9月21日(土曜日)、22日(日曜日)は、グランド喫茶「シヤチル」がキッチンスペースに登場します。

私たち「UNEVEN HUB STORE」は「想像を超える、人とモノのハブ体験」という壮大なコンセプトを掲げています。縦、横、斜めな枠組みを飛び越え、今を生きる様々な方々と、方向や速度を合わせ、共に取り組み、進むことができる。それは大きな喜びです。今回、名古屋で幅広い支持を得ているグランド喫茶「シヤチル」を二日間キッチンスペースに招き、特別なメニューを中心に、皆様に楽しんで頂ければと思います。また、記事後半にはカジュアルなインタビューを通して、「シヤチル」の想いを掘り下げていきます。では当日のメニュー紹介と合わせて、最後までお付き合いくださいませ。

サンドウィッチ・メニュー

「パストラミサンド」 この日の為にじっくり時間をかけて仕込みました。「シヤチル」が得意とするお肉のサンドウィッチのお披露目です。

「野菜サンド」 「シヤチル」スタッフ人気ナンバーワンなヤサイサンド。お肉はちょっと、、な方も気に入ってくれるはず。

デザート・メニュー

「プリン」 やや固め。カラメルは比較的苦め。ブリンそのものをお楽しみ下さい。

「クリームソーダ」 まだまだ暑い晩夏ですが、爽やかな「クリソー」でクールダウン。

「紅茶」 シンプルに美味しいお紅茶を。食後の充実感を爽やかに演出します。

ノスタルジックなレトロ喫茶でもなく、単なるカフェでもなく、ネオ喫茶?でもない。私たちはグランド喫茶です。


---お忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。軽い感じで進めていきますね。早速ですが、グランド喫茶というコンセプトについてお聞かせ下さい。

「シヤチル」のコンセプトを考えた時、喫茶店として「一つ上」を目指していきたいと思いました。それは提供するお料理、落ち着いて過ごせる空間、スタッフのサービスなど全てを含みます。単純に言葉としてのグランドには、規模が大きいとか、立派なとか、高級であるなどの意味合いがあって、日常的に使う言葉はグランドピアノやグランドホテルくらいかな。言葉に対して感覚的に上級であるというイメージを持っていたので、喫茶店を自分たちらしく超えていこうという想いを込めて、グランド喫茶と定義しました。

---お店で体感するとスッと理解できますね。出てきた手の込んだサンドウィッチに感動するとか、スタッフさんの気の利いた一言が嬉しいとか。細かく想像を超えてきます。そのような今のスタンスはどのように作られたのでしょうか?また、どのような役割分担で運営されているのですか?

様々なディレクションを含むお店作りを僕(シヤチル・安井さん)が担当し、メニュー開発や実際の調理は山本が担当するという形がベースです。当たり前ですが、提供するお料理に対してはこだわりを持ち、常にレベルアップを目指していきます。ただ良い食材を使い美味しく仕上げるだけでは自分たちらしいとは思えないので、出来るだけ手間や時間をかけて作り込んでいく方向です。また、お客様に「シヤチル」のムードを楽しんでもらいたいので、空間そのものやお客様とのコミュニケーション、SNS等の発信など、総合的なディレクションが良いお店作りに繋がると考えています。この二軸のバランスを取りながら、引き上げていければ嬉しいですね。


---よくわかります。そこのバランス感覚大事ですよね。大変言葉悪いですが、全国的にカフェ・喫茶店ブームで、もう少しノリっぽいのかなと勝手に思っていました。本当に失礼なこと言ってすいません(笑) しっかりと話してみると一つ一つの話にしっかり熱量が乗っかっていて、あっ、この人本気だ!と感じます。

このような話をあまり表に出せてないんですよね。とにかく、ご来店頂いたお客様に満足して頂くこと、信頼して頂くことに集中すると後回しなっていく。その部分が上手くないというか。単に流行りなお店として括られて、ちょっと違うな〜という気持ちになることもありますが、たくさんのお客様が「シヤチル」を楽しんでいただく事は純粋に嬉しく思います。今後は、もう少し自分たちのことを知ってもらえるようなアプローチも必要だと思いますし、このインタビューもその一環になればという気持ちです。

--- ありがとうございます。何度か伺って感じたのは、より楽しんでもらおうという姿勢というか、そのための仕掛けというか。流れがデザインされている印象でした。繰り返しになりますが、お料理も空間もサービスも含めて、お客様の想像値を超えて感動につながる。言うのは簡単ですが、実践し続けるのはなかなか難しいですよね。

お客様それぞれで想像値は違うと思いますが、丁度良いバランス感は意識しますね。例えば、お料理の盛り付けだと、料理そのものに作り込み・強度があるので、その細部に至る美味しそうをどう見せるか?伝えるか?みたいな。世の中のインスタ映えも理解できますが、日々、伝われ〜と言う気持ちを心で唱えながらやっています(笑)。空間作りにおいても、お店のアイデンティティーを反映させて磨き続ける(固定する)部分と、今の空気感を取り入れて変化させていく部分がありますが、お客様の居心地を中心に考えています。


--- 昼と夜でムードも変わりますね。あとアーティストさんのペインティングが効いていたり、フレッシュな切り花が印象的だったり。ちゃんと自分たちで盛り上がってる感じがお店に出ていて、海外のお店っぽさが伝わります。今後の展開というか、目指すべきところはあるのでしょうか?

シヤチルとしてのあり方を今以上に編集し、細かい部分までしっかりと作りたい、たくさんの人に知ってもらいたい、たくさんのお客様に楽しんでもらいたいという気持ちです。最近では、東京を含め、いろいろな方面からお声がけを頂くので、イベント出展を繰り返しながら、それぞれのコミュニティーをブレンドして反応を見たり、関わり合う皆で楽しみながら経験を積み、自然な形でアップデートしていければ。今回のHUB STOREさん出店も楽しみにしています。

---ありがとうございました。今後のシヤチルに期待しています。


グランド喫茶・シヤチル(SHACHILL)

シヤチル(SHACHILL)は、2018年春にオープンして以来、名古屋の喫茶・カフェ文化に新しい風を巻き起こしている有力店。2021年3月には東山公園に洋食店 KOALADO(コアラド)をオープン。

住所:愛知県名古屋市千種区今池1丁目5−9
電話:052-735-3337
IG:shachill_nagoya

テイクアウトは可能です。当日は館内にイートインスペースご用意しております。通路のベンチでもご飲食いただけます。また、売り切れ次第、提供を終了させていただきます。お料理のご提供まで少々お時間頂く場合がございます。ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。

UNEVEN HUB STORE / Nagoya

「想像を超える、人とモノのハブ体験」をテーマに、広々としたワンフロア(230坪/760㎡)を展開。周回可能な放射状レイアウトにて構成された小規模ショッピングモールのような発信拠点です。愛知県名古屋市西区天塚町という穏やかなロケーションにて、ファッションのセレクトショップ「UNEVEN HUB STORE」を起点とし、デザインと生活雑貨を取り扱う「Dhal Homes」、スペシャリティーコーヒーと焼き菓子を提供する「awai」、Swimsuit Departmentが展開するアンティークオブジェクトショップ「BATHHOUSE nagoya」、大小二つのイベントスペースとキッチンスペースを集約。多種多様な人やモノ、コンテンツが重なり合い、刺激し合うことで、想像を超えた体験を提供いたします。

IG:uneven_hub_store

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