1月11日(土曜日)、1月12日(日曜日)の二日間、HUB STOREの「今」に寄り添うかたちで、「出張!恵理のおやつ」を開催致します。
定期的に開催し、いつも私たちと同じ視点で、暖かくサポートしてくれる存在「恵理のおやつ」。今回のイベントでは、特別に考案された限定メニュー2種をご用意いたしました。季節の素材を活かし、施設の今を反映した、ここでしか味わえない逸品が、特別なひとときを演出します。ぜひこの機会に「恵理のおやつ」の自信作をお楽しみください。皆さまに素敵な時間をお届けできることを心より楽しみにしています。
--- 約5ヶ月ぶりの開催です。今回のメニュー紹介をお願いします。
一品目はチョコレート、バター、アーモンドパウダーをたっぷり使用したリッチなケーキです。イメージは、オーストリアの名物である「ザッハトルテ」。 昨年ウィーンを訪れた際、毎日2個ほど食べていたザッハトルテの味を思い出しながら作りました(笑)。今回のチョコケイクは、温かみよりも冷たさを感じさせる高級感のある仕上がりを目指しています。
--- 1月は、Monica CastiglioniのTRUNK SHOW、インディアンジュエリーを中心とした企画展・New Decorate、IF8 POP UPと施設全体でジュエリーやアクセサリーの企画展が充実しています。
今、施設全体で開催されているジュエリーやアクセサリーの企画展の雰囲気とも調和するよう、金属的な冷たさと高級感を意識しています。また、そのイメージを引き立てるため、シルバーをイメージし、銀粉をトッピングして輝きを添えました。視覚的な美しさと濃厚な味わいが融合した特別なケーキに仕上がっています。
--- 生地の間には何を?
ドライの杏を八角と一緒に煮て戻し、ジャム状にしたものを挟んでいます。杏の酸味はアクセントに、八角の風味は奥行きになっていたら嬉しいです。冬のお菓子ならではの、どっしりとした濃厚さを感じさせつつも、重たくなりすぎないよう工夫し、最後まで美味しく食べられるようなチョコケイクに仕上げました。杏とチョコレートの相性は抜群で、八角の香りがふんわり広がることで、特別感のある味わいになっていると思います。
--- 二品目はチョコケイクとは対照的なお菓子に仕上がっていますね。
はい。見た目は可愛く、シンプルで、誰にでも愛される直球の美味しさです。また、クッキー生地、クリーム、そしていちごジャムには、それぞれ細かなこだわりを詰め込み、一見シンプルですが、丁寧に素材の良さを活かす一品となっています。愛らしいビジュアルと素直な美味しさで、幅広い人々に喜んでいただけるお菓子です。
--- こだわりのポイントは?
クッキー生地は、サクサク感はありつつも、しっとりしており、一口噛んだときの全体の一体感を重視しています。クリームは、クリームチーズをメインにバターと生クリームを合わせ、クッキーといちごジャムの仲をとり持つ存在に。いちごジャムは、いちごの形が分かるほどのサイズ感と、いちごが持つ甘味と酸味を大事にしながらジャムにしました。
それぞれの個々の美味しさより、全部を一度に食べた時の美味しさ、手で持って頬張る幸福感、クッキーサンドという言葉のときめき、そんなことをなんとなく感じながら食べてもらえたら幸いです。
--- 『笑顔で作れば美味しくなる』という言葉がとても印象的な取材となりました。皆様にぜひご賞味いただければと思います。
恵理のおやつ | Eri's Sweets
IG:eri_no_oyatsu
UNEVEN HUB STORE / Nagoya
「想像を超える、人とモノのハブ体験」をテーマに、広々としたワンフロア(230坪/760㎡)を展開。周回可能な放射状レイアウトにて構成された小規模ショッピングモールのような発信拠点です。愛知県名古屋市西区天塚町という穏やかなロケーションにて、ファッションのセレクトショップ「UNEVEN HUB STORE」を起点とし、デザインと生活雑貨を取り扱う「Dhal Homes」、スペシャリティーコーヒーと焼き菓子を提供する「awai」、コンテンポラリーなレディースファッションを取り扱う「LILLT」、大小二つのイベントスペースとキッチンスペースを集約。多種多様な人やモノ、コンテンツが重なり合い、刺激し合うことで、想像を超えた体験を提供いたします。