企画展「CURRENTAGE Limited Shop 24AW」
Event
CURRENTAGE Limited Shop 24AW
UNEVEN HUB STORE

企画展「CURRENTAGE Limited Shop 24AW」

2024.9.14 ― 10.6
開催日程
2024年9月14日(土曜日)〜 2024年10月6日(日曜日) の23日間
開催場所
イベントスペース・South(UNEVEN HUB STORE内)

9月14日(土曜日)より、UNEVEN HUB STORE・イベントスペース・Southにて企画展 ”CURRENTAGE Limited Shop 24AW“ がスタート致します。

ブランド初のランウェイショー形式で2024年秋冬コレクションを披露した CURRENTAGE(カレンテージ)。本コレクションよりメンズ・コレクションが本格的に始動し、今後のあり方や方向を示す重要なコレクションとなりました。24年春夏メンズ・プレローンチコレクションにて展開したポップアップツアーは成功を収め、その延長で24年秋冬もリミテッドショップを継続いたします。また、企画展初日(9月14日土曜日)には、同施設内カフェ・「awai」が初となる取り組みとして、キッチンスペースに登場。本イベントに合わせた軽食・お菓子をご提供いたします。皆様、この貴重な機会にぜひご来場ください。

- Brand Profile

2017年、デザイナー塚崎恵理子によりウィメンズブランドとして CURRENTAGE(カレンテージ)をスタート。「CURRENT」+「VINTAGE」(今とヴィンテージ)と「CURRENT」+「AGE」(今を生きる世代)のダブルミーニングから由来する。塚崎が得意とする糸から選定する素材開発、継承されていくべき刺繍などのハンドクラフトテクニック。様々なテクニックや表現をレイヤーする事で生まれるスペシャル感はエレガントな佇まいとなり、ブランドら しい唯一無二なコレクションとなっている。2024年春夏からはメンズコレクションをプレスタート。トラディショナルなメンズクロージングからの影響を強く受けている塚崎にとって、メンズを始める事はコレクションの世界観をより表現し完成させるための自然な流れだった。2024年秋冬からは本格的にメンズコレクションを始動し、2024年 2月初のフィジカルでのショーを発表。

- CURRENTAGE 2024AW

パンデミックが落ち着いて、堰を切るように旅に出た。今まで何度も訪れた馴染みの国、イギリスやフランス。初めて行くチェコやオーストリア、ハンガリー、ルーマニア、中央アジアのウズベキスタンなど。文化も宗教も違う国々で沢山の美しいものや文化に出逢った。80年代まで実質のロシア支配されていた歴史を持つ中欧の国々やウズベキスタン。元来持っていた自国の文化と混じり合ったり、反発が新しい文化を生んでいたり。ウクライナとロシアの戦争は終わらぬまま、旅の途中に行き先として迷っていたイスラエルとガザでは戦闘が起きた。旅から帰っても現地で知り合った人達とSNSなど気軽にメッセージを送りあえるほど世界は近くに感じるのに、一方で世界は分断されそうになっている。世界はみんな違うから面白い。似ていてもまた面白いし、全然違うところも面白いと感じる。日常も旅も世界もみんな異なる沢山の物や人、感情の接ぎ合わせ積み重ねで成り立っている。ファッションやアート、音楽は国境や政治を超えた言語であり感情。ファッションを通して旅で見たあらゆる文化や美しいと感じたものをコラージュして、新たな価値を生み出せたら、小さくても世界を繋いでいけたら。そんな気持ちでコレクション制作をした2024AWのコレクション。

- Note

イギリスのロイヤルワラントを持つ老舗のオイルドコートブランドJOHN PARTRIDGEにはウズベキスタンの民族衣装チャポンのキルトから着想したプリントのライナーを。ハンガリーで出逢った子供用の民族衣装は、日本の刺繍技術で当時の雰囲気をモダンにアップデート。ルーマニアで見つけた 20年代の美しい刺繍の入った民族衣装は桐生でジャガードの美しいテキスタイルとして蘇る。更に手刺繍やパッチワークを加えて遊び心を。アーミーユニフォームは、フランスで作られたツィードやフラワープリントで仕立てたり、コサージュでエレガントに飾る。ドイツやルーマニアのマーケットで沢山見たリアルレザーやファー。長く使われて受け継がれるレザーやファーは美しい。工場に残るムートンの端切れをパッチワークして使用したり、食肉後に残ったレザーを使用した現代のレザーシリーズ。各地のマーケットで見たハンドニットのアランセーター。手編みの本。かつては家族の為に大切な人の為に編まれたハンドニットを解体してパッチワークしたようなハンドニットシリーズ。上からスプレー染めしたり、シルバーペイントしたりして遊び心をプラス。旅に軽くて羽織れて便利だったネルシャツは、ウール素材でランダムなパッチワークにしてラグジュアリーネルとしてモダンにアップデート。伝統的なイギリスのツィードは、身体に沿う曲線の美しいジレやジャケット、カーディガンのように羽織れる軽い仕立てのスーチングで提案。メタリックな質感やナチュラルパワーショルダーのアイテムは、自由を求めて人々が立ち上がった80’s~ 90‘sのムードから。

- Designer Profile

塚崎恵理子 / Eriko Tsukazaki 1980年2月20日、福岡県生まれ。ESMODE JAPON東京校を卒業後、大手アパレルメーカーで13年間デザイナーとして経験を積む。2017年、ウィメンズブランドとしてCURRENTAGE(カレンテージ )をスタート。
IG : currentage_

初日9月4日土曜日は同施設内カフェ・「awai」による新しい取り組みにてオープニングを彩ります。

「awai」がキッチンスペースを使用し、数量限定にて特別な軽食メニューをご提供いたします。

また、CURRENTAGE Limited Shop 24AW開催を記念し、「awai」店内でも期間限定メニュー・ザッハトルテをご提供いたします。

- 詳しい紹介記事はこちら

awai
IG : coffee_awai

CURRENTAGE・24秋冬コレクションを、クリエーションの全体像が感じられる商品構成・空間構成にてご提案できる事を大変楽しみに感じております。ぜひ一度、CURRENTAGEの世界観やクリエーションをご体感下さい。スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

UNEVEN HUB STORE / Nagoya

「想像を超える、人とモノのハブ体験」をテーマに、広々としたワンフロア(230坪/760㎡)を展開。周回可能な放射状レイアウトにて構成された小規模ショッピングモールのような発信拠点です。愛知県名古屋市西区天塚町という穏やかなロケーションにて、ファッションのセレクトショップ「UNEVEN HUB STORE」を起点とし、デザインと生活雑貨を取り扱う「Dhal Homes」、スペシャリティーコーヒーと焼き菓子を提供する「awai」、Swimsuit Departmentが展開するアンティークオブジェクトショップ「BATHHOUSE nagoya」、大小二つのイベントスペースとキッチンスペースを集約。多種多様な人やモノ、コンテンツが重なり合い、刺激し合うことで、想像を超えた体験を提供いたします。

IG:uneven_hub_store

Back