サラッペとは、主にメキシコで作られた毛織物のこと。
その魅力はなんといっても素朴でありながら色合いや柄などが多種に渡り、様々な表情を持ち合わせたところです。それはアメリカンインディアンであるナヴァホ族が作るラグにも影響を与えたとまで言われています。
今回のイベントでは80年代から90年代に作られたものを中心に、今ではもう見られない草木染めの糸を使った貴重なものなど、50点ほどを展示販売していきます。またその中にはメキシコの文化を日本に広めた功績が賞賛された画家、利根山光人さんのコレクションからの販売もあります。
その他にもタペテと言われる小さな敷物などもあり、玄関やバス、トイレなどでお使いいただけるものなのども並びます。サイズも様々なので敷くだけではなく、ソファの背もたれに掛けてみたりと使い方を考える楽しさもサラッペの魅力の一つなのです。
ぜひ、インテリアの一部にサラッペを取り入れてみてくださいね。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
「BATHHOUSE」
郷古 隆洋 (Swimsuit Department代表)
ごうこ・たかひろ/1972年東京都生まれ。ユナイテッドアローズ、ランドスケーププロダクツを経て2010年にSwimsuit Department設立。ヴィンテージ雑貨などを販売する「BATHHOUSE」を東京、太宰府、名古屋にて運営。店舗のインテリアコーディネートなども手がける。
HP:http://swimsuit-department.com/index.html
IG:swimsuit_department