「MASU」23AW 第二弾が到着致しました。
後藤 愼平氏がデザイナーを務める「MASU」。 2023 Autumn&Winter collection のテーマは”Marriage”。こうもありえるのではないか?と凝り固まった習慣や通例、定石に向かうMASUの、2nd deliveryの到着です。
まず目を引くのがMASU1stコレクションに使用された生地を復刻させたバンドカラーシャツ。グレーベースの生地に2色のタイダイ染めを施し、日灼けしたアンティークソファがイメージされています。ドレープが強いレーヨン生地のため、染めのカラーと生地の揺れで美しく主張されるアイテムです。ビビッドなピンクと合わせることで、お互いを引き立てたスタイリングとなっています。元々宝石に浮彫で掘られる装飾”カメオ”を中心にプリントしたタンクトップは、ファッショナブルなインナーとして大活躍します。
MASUのシグネチャーアイテムの一つ、スパイキーブルゾン。今季のグラフィックは、19世紀英国で流行したヴィクトリアンジャケットの内部構造がプリントされています。様々な国、文化のファッションがマリアージュされた、MASUを象徴するアイテムとなっています。色味の少ない落ち着いたトーンで統一しつつ、アイテムの強さ、シルエットを活かしたスタイリングです。
ZIP-UPのショート丈ナイロンジャケットと、たっぷりなふくらみのバルーンナイロンパンツのセットアップスタイル。ナイロンのスポーティーな印象のジャケットでありながら、袖口のフリルに首元のギャザー遣いといったヨーロッパのドレスウェアのデティールも混ざった遊び心あるデザインです。パンツは道化師が穿く衣装をイメージしてパターンメイキングされており、大きく膨らむ刺激的なシルエットです。現代的なテキスタイルとのコントラストをぜひお楽しみください。
MASU
IG:@masu_officialaccount
TEXT:橘 @tatti_877
UNEVEN HUB STORE / Nagoya
「想像を超える、人とモノのハブ体験」をテーマに、広々としたワンフロア(230坪/760㎡)を展開。周回可能な放射状レイアウトにて構成された小規模ショッピングモールのような発信拠点です。愛知県名古屋市西区天塚町という穏やかなロケーションにて、ファッションのセレクトショップ「UNEVEN HUB STORE」を起点とし、デザインと生活雑貨を取り扱う「Dhal Homes」、スペシャリティーコーヒーと焼き菓子を提供する「awai」、Swimsuit Departmentが展開するアンティークオブジェクトショップ「BATHHOUSE nagoya」、大小二つのイベントスペースとキッチンスペースを集約。多種多様な人やモノ、コンテンツが重なり合い、刺激し合うことで、想像を超えた体験を提供いたします。