「MASU」2023 Autumn&Winter collection がスタートしました。
後藤 愼平氏がデザイナーを務める「MASU」。 ブランド名は、日本語の敬語に使用される「~ます」に由来しており、日常で最も多く使用されながら価値を無くさない「ます」という言葉のように、洋服が好きな人達にとって価値が無くならないアイテムやスタイルを提案しています。そんなMASUの 2023 Autumn&Winter collection がスタート致しました。
Marriage
"後藤愼平は「こうあらねばならない」を疑い、聞き古したストーリーの続きを綴ります。
それは、現実に囚われそうになったら、夢を見るのとも似ています。”
”異なる世界線に存在するもの同士の、気まぐれにも思える巡り合わせ
マリアージュは、MASUがおりなす地平には欠かせません。"
「こうもありえるのではないか?」と凝り固まった習慣や通例、定石に向かうMASUのように、私たちも様々なスタイルを提案していきたいと考えています。ブランドらしさを表現するも良し、他のクリエーションとミックスさせてオリジナリティを出すも良し、渋く着こなすも良し。自由度の高いブランドだからこそ、様々なスタイルが生まれることを楽しみにしています。
MASU BOYS LAND
2023年1月9日 成人の日に、ブランドがオーガナイズする初めてのファン向けの催しとして、「MASU BOYS LAND(マス ボーイズ ランド)」が開催されました。ファンとのオフラインコミュニケーションを願ったデザイナーによって考案されたイベント。デザイナーが長く構想していた”ファンを巻き込んだコレクション発表”実現の場となりました。
イベントに足を運べなかった身ですが、遠い名古屋までも伝わる熱気があり、ファッションシーンの強い塊のようなものを感じました。テンション高く私たちも新しいコレクションのスタートに期待をしていましたが、届いたものには期待以上の高まりが詰まっていました。ファンの方にも、ブランドを知らない方にも、手に取った時の高揚感を、共に楽しみたいと思っています。
"ひとつのアプローチは、アメリカとヨーロッパ、いわば国境や時代をジャンプすることにありました。デザイナーが導いた、アンティークと現在の感覚のマリアージュといえます。
たとえば、ハンバーガーと共にワインを楽しむようなものです。”
MASUを見ていると、ファッションの自由さを改めて感じさせられます。「MASU BOYS」とはいわゆる少年を指すのではなく、ブランドが指す新しい標語。それはまるで天使のように性別や年齢に捉われない、自由で優しい人々のことを指しています。自分の感覚に正直に、自由に、心から楽しむファッションの形を、私自身も思い返すことができた気がします。
今回は、”BAGGY JEANS”のFADEDとWASHED、FLAG SCARFが入荷致しました。BAGGY JEANSは、どかっと足元でたまるフルレングスのシルエットと絶妙な色落ちが美しい、ブランドを代表する逸品です。イバラモチーフのウォレットチェーンプリントが入ったモデルと、プリント無し・ワンウォッシュで糊を落とし、程よく硬さのあるモデル。ぜひ履き比べて頂きたいです。
23AWコレクションのスタートを、ぜひお楽しみくださいませ!
MASU
IG:@masu_officialaccount
TEXT:橘 @tatti_877

UNEVEN HUB STORE / Nagoya
「想像を超える、人とモノのハブ体験」をテーマに、広々としたワンフロア(230坪/760㎡)を展開。周回可能な放射状レイアウトにて構成された小規模ショッピングモールのような発信拠点です。愛知県名古屋市西区天塚町という穏やかなロケーションにて、ファッションのセレクトショップ「UNEVEN HUB STORE」を起点とし、デザインと生活雑貨を取り扱う「Dhal Homes」、スペシャリティーコーヒーと焼き菓子を提供する「awai」、Swimsuit Departmentが展開するアンティークオブジェクトショップ「BATHHOUSE nagoya」、大小二つのイベントスペースとキッチンスペースを集約。多種多様な人やモノ、コンテンツが重なり合い、刺激し合うことで、想像を超えた体験を提供いたします。