AKIOデザイナー岡本さん、福岡に店舗を構えるsositeの皆様へインタビュー
HUB WOMEN'S MARKET にて出店いただくアパレルブランド「AKIO」。福岡・博多にセレクトショップ「sosite」を構え、自分たちの心から良いと思える洋服、純粋な可愛いという感覚を大切に、独自の提案を続けています。そんなsositeスタッフ 岡本さんにより生まれたアパレルブランド AKIO。岡本さんをはじめ、sositeの皆様はどのようなシーンを夢見て、伝え続けているのか。皆様の想いをお聞きしました。
AKIO / アキオ
ブランド名の「AKIO」はAKI (私自身の名前)とO (男の子の名前に使われる男)を合わせた造語です。学生時代、どこか少年の様なじぶんの体型にしっくりと馴染んだ古着と男の子の洋服、それとオーバーサイズな服。私が服にはまるきっかけとなった三つの要素を軸に、私が本当に好きで着たいものを自由な感性で展開していきます。時代の流れに左右されず、自分が本当に好きで良いと思うものを自分らしく着てください。
IG:@a_k_i_o_official
HP:aki0.jp
---AKIOをスタートしたきっかけを教えてください。
「きっかけは入社して10年目の年にオーナーから、「自分が本当に好きな洋服を作ってみたら?」という言葉を頂いた事が始まりです。私が洋服に夢中になるきっかけとなった “いつでも自分の体型にはまった古着・ビッグシルエット・男の子の洋服” の3つの要素を軸に、私自身が本当に好きで着たいもの展開したいという想いからAKIOがスタートしました。」
---AKIOのものづくり・デザインは、どのようにして生まれていますか?
「直感で今自分が作りたいと思ったものを具現化するようにして生まれます。ストリートを歩いていて自分の好きなスタイル(ファッション)を見つけた時だったり、古着屋を巡りアイテムにときめいた時、そのアイテムをよりAKIOらしくアップデートさせています。映画や音楽のMVなどを参考にすることもあります。」
---今、sositeの皆様がブランドやショップを通して、伝えたいことは何でしょうか。
「年代や性別関係なく展開しているブランドやヴィンテージのセレクトをしています。そのために、お客様の興味範囲の引き出しを増やしたりと、普通のショップの接客スタイルとは少し違うかもしれません。sositeに買い物へ行けば、必ず欲しい物に出会える、時代やトレンドに左右されず、どこの服とも被らないテイストや着こなしが魅力的と思っていただけるように。自分自身も欲しいと思うようなものや、生活の中でこれがあったら楽しい、と思うようなアイテムを提供できるようにしたいと思っています。けれど、一番最初に、先ずは『かわいい!』って思っていただける事かと思うのでその気持ちを大事にしています。」
出店内容について
sositeの皆様の、福岡のみならず自分たちの良いと思う服や価値、熱量が伝染し、強く旗を振る姿にレディースファッションのワクワクする未来を感じます。名古屋の方々にそのパワーから生まれる洋服を、体感して頂けますように。今シーズン「AKIO」が打ち出すコレクションを、ポップアップにて展開致します。
イベント名 : 「HUB WOMEN'S MARKET」
開催日程 : 2023年11月18日(土曜日)〜2023年11月20日(日曜日)の3日間
開催時間 : 11:00〜20:00(1時間延長)
開催場所 : イベントスペース・South(UNEVEN HUB STORE内)
TEXT:橘 @tatti_877
UNEVEN HUB STORE WOMEN / Nagoya
「想像を超える、人とモノのハブ体験」をテーマに、広々としたワンフロア(230坪/760㎡)を展開。周回可能な放射状レイアウトにて構成された小規模ショッピングモールのような発信拠点です。愛知県名古屋市西区天塚町という穏やかなロケーションにて、ファッションのセレクトショップ「UNEVEN HUB STORE」を起点とし、デザインと生活雑貨を取り扱う「Dhal Homes」、スペシャリティーコーヒーと焼き菓子を提供する「awai」、Swimsuit Departmentが展開するアンティークオブジェクトショップ「BATHHOUSE nagoya」、大小二つのイベントスペースとキッチンスペースを集約。多種多様な人やモノ、コンテンツが重なり合い、刺激し合うことで、想像を超えた体験を提供いたします。